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ユーシン渓谷~大石山 2015/11/11 (水)


大石山登山口の鉄橋(ユーシンロッジ裏)


コース&タイム
玄倉林道ゲート9:30~ダム10:20~11:15ユーシンロッジ11:20~11:35東屋11:45~巨岩12:40~13:00大石山
大石山山頂13:15~14:00ユーシンロッジ14:10~15:30林道ゲート
所要時間;6時間、 歩行時間;5時間20分
最高点;大石山1220m、最低点;林道ゲート430m、高低差790m


ユーシン渓谷は神奈川県下随一の紅葉スポット、何度か出かけているので今回はさらに足を伸ばして大石山をプラスした。
関東一円一面晴れマークの日を狙い撃したのだが、終日どんより曇り空。紅葉は好タイミングだったのに輝きに欠けてしまった。
丹沢屈指と謂われる大石山の展望、これも残念。今日の山々頂は雲の中。近頃の気象予報士、知識は豊富でも予報はまるでだめですね。
ゲート駐車地はほぼ満車(2017年、ゲート前の駐車地は閉鎖されています)、ユーシン渓谷はたくさんのハイカー、ユーシンロッジも休憩する人人、でもロッジ裏の登山口となる橋を一歩渡るとそこからは静寂の世界。
賑やかな紅葉の丹沢にあって、ひっそり取り残された大石山、場荒れしていない紅葉の登山道がいいです。

この大石山、同角山稜コース前半のピークで、丹沢山塊の真ん中位置しているだけに大展望(晴れれば)。
山頂は南北に細長く、上の段の大岩からは塔ノ岳~蛭ヶ岳の迫力ある主稜線が、少し進んだ下の段からは西丹沢・富士山の眺めが素晴らしい。
狭い山頂だが腰掛けテーブルが2脚設置されていた。
登山道は丹沢山塊の一般コースとしてはきつい勾配、ハシゴや鎖場もあります、でも概ね段差がない道なので歩幅をを狭くすれば問題なし、私でも登ることができましたのでね。
巨岩にたどり着いてヤレヤレと思いきや、そこから山頂までが結構遠い。
山頂では年配の3人パーティが出発するところで其の日は檜洞小屋泊まりとのこと、姿が消えても話し声がいつまでも遠くならない。 不思議に思い帰宅後に調べたところ、大石山から縦走路直下に大下りの鎖場があって、難所となっているようだ。難儀しながらもハシャイでいたのだろう。
一人となった山頂、富士山の雲が切れるのをしばし待つも、見切りをつけて下山することにした。
なおユーシン渓谷を歩く際には懐中電灯が必需品です。暗黒のトンネルを通過するので。参照ユーシン渓谷

深山幽谷の趣、ユーシン渓谷

エメラルドグリーンのダム湖に滝が落ちる

渓谷上流ロッジ付近

場荒れしていない登山道がいい

イルカの頭に似た大石山由来の巨岩、全体は写しきれません、

山頂から西側の展望、雲の中に富士山


2015/11/12 掲載

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