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HOME![]() ユーシン渓谷は神奈川県きっての紅葉スポットであります。 紅葉真っ盛りのこの時期、平日にかかわらず紅葉狩りのハイカーとしきりに行きかい、ゲート駐車場は満車でした。おそらくバスも大混雑でしょうね。 また、隧道巡りも玄倉林道の名物でして、 特に2つ目の青崩隧道、これ以上の暗闇はありませんね~暗黒の世界、トンネルは舟底状に左カーブし長さ300m以上あります、カーブの先は光が全く届きません。 壁伝いに歩いても怖いですよ。心霊スポットですね! 私は幸いライトを持参しておりました。 コース中間点の玄倉ダム湖は小さな水がめ、でもエメラルドグリーンは神秘的です。 ロッジの1kmほど手前で渓谷が開け、河原に降りることができます。とても良い休憩場所です。 ユーシンロッジは山小屋とは思えないオシャレな造り。緑に囲まれた広い敷地といい、営業が再開されたら宿泊したい宿です。 林道往復とは云え、紅葉はもちろんのこと、新緑のころもいいコースでしょうね。 往復所要時間は3時間10分,歩行距離12km、ただし当日の休憩時間は15分のみで、帰路の下りは半分走りました。普通は4時間プラスくらいでしょうか。 玄倉バス停からですと歩行距離は17kmと伸び、所要時間は5時間半見ておいたほうがいいです。標高最高点はユーシンロッジで740m、登山口ゲートとの高低差310m。 車道なので息を切らすような急勾配はないですが、距離は結構長いです。 往復林道歩きはつまらないという方は、寄(やどりぎ)から雨山峠越えでユーシンに入るコースがあります(または逆コース)。ただし寄・玄倉ともにバス便は少ないです。 マニアックな方は山神峠(サンジントウゲ)越えと云うルートもあります。ロッジから檜洞丸を目指すコースは嶮しそう。 車は玄倉ですとビジターセンターに駐車場が、林道車止めゲートには20台程度駐車スペースがありますが、玄倉林道は舗装が剥がれ路面は悪いです。 (その後ゲート前駐車地は閉鎖されました) ユーシン渓谷の玄倉川と云うと、1999年夏のいたましい水難事故を忘れることができません。キャンパーが豪雨の増水で中州に取り残され、子供も含め13名が犠牲になりました。 必死の救助活動がTVで生中継され、その時の映像が自分の脳裏に焼き付いております。林道いたるところに増水注意の看板があるのはこの事故の教訓によるものです。 自分もこの事故以降中州のキャンプは厳禁と心に刻んでおります。 コース&タイム; 玄倉林道車止めゲート9:40~玄倉ダム10:30~11:30ユーシンロッジ11:45~往復~12:50林道ゲート ![]() ![]() |