永平寺は1200年代に道元禅師により開かれた座禅修行の道場です。 我が家の秦野にある菩提寺の本山でもあります。その住職もかつて永平寺で数年修行しております。 境内には数多くの建物がありますが、主なものを七堂伽藍といい、回廊で結ばれています。参拝客は回廊を歩いてお参りして行きます。 平坦なところは少なく、階段の連続する、まるでハイキングですね。 これらの伽藍は現に大勢の修行僧が修行の場として使用しています。 廊下で立ち止まり行列の僧を妨げたり、修行にあたる食事をジロジロ覗いたり、カメラを向けたり。 修行僧にとって参拝客は迷惑ですね、気遣いがいりますよ。 1時間ほどの座禅体験もできますが、膝が固まってしまった高齢者には無理そうです、やめておきます。 私は初めて訪れました。 まずは富山のAPAホテルに1泊し、この夜は義兄に寿司屋でご馳走になりました。翌日永平寺に向かいます。 乗車券は;大船→東京→富山→金沢→福井→米原→小田原→大船、一筆書きのキップです。 新幹線特急券が東京→富山、富山→金沢、米原→小田原。在来線特急券が福井→米原でした。 ジパング会員料金(3割引き)で、乗車券・自由席特急券合わせて19000円ほどでした。他にバス代とえちぜん鉄道の乗車券で数千円かかりました。 |