伊豆長九郎山 998m  2002/05/01



 
  
 しゃくなげの登山道を行く             宿(鮎の茶屋)の軒先にて


コース;池代ー持草川ー長九郎山ー八瀬峠ー鮎の茶屋
歩行時間;5時間
所要時間;6時間




ワンポイント

○蓮台寺駅からタクシーで一旦宿へ、宿の車で登山口の池代まで送っていただいた。

○しばらくは美しい沢沿いの山道を登る。アマゴであろうか、魚影が走る。新緑がまぶしい。

○山頂直下の肩の場所で林道が横切っていた。ここまで四駆であれば登ることが可能なようだ。

○途中で小雨が降った。梢が湿り、かえって緑が強調された気がする。

○山頂は木立の中。高い展望台が設置されていて、その上は360度の展望。三方が駿河湾・相模湾・太平洋の海、残る一方が天城山塊の山々、なかなか見事な眺めであった。残念ながら当日は伊豆七島は一部が霞んで見えただけであった。

○下山道は満開のシャクナゲの中を行く。

○標高が低い割には自然に恵まれた素晴らしい山であった。

○翌朝はバスで下田へ出た。



大沢温泉 鮎の茶屋


この宿の風呂は温泉ではない。湯船も家庭用と大差ない。つまりは、客は歩いて5分ほどの那賀川沿いにある公衆温泉の利用を基本にしている。
岩手県にも有名な大沢温泉があるが、伊豆の大沢温泉といえば、この公衆浴場のことを指す。
観光客だけでなく地元の人も良く利用しているようだ。半混浴(不完全ではあるが一応仕切りがある)、源泉が湯船の底から湧き上がっていた。温まるいい湯であった。宿泊客からも料金を取るのが難。
鮎の茶屋は芸能人などの有名人にも常連客が多いようで、色紙などがさりげなく掲げてあった。 ここは、料理に特徴がある。この宿でしか味わうことができないメニューが多い。好き嫌いの落差が大きい料理もある。
例えば、川魚の大きな養殖いけすが裏にあり、そこで泳いでいた魚が生きたまま目の前で焼かれる。
また公務員のご主人の趣味は山で鉄砲を撃つこと、その獲物がふるまわれる。私どもにはどれもご馳走でした。
そしてオカミの元気なことに圧倒された宿でした。
TEL;0558-43-0282

公衆浴場大沢温泉


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