尾 瀬 ヶ 原   2000/06/06

 
正面に燧ケ岳を見上げて、尾瀬ヶ原を歩く


コース;関越道沼田I.C=およそ1時間半=戸倉駐車場(代替バス約30分)=鳩待峠〜山ノ鼻〜見晴〜往路を戻る
歩行時間;5時間
所要時間;6時間(木道上では適当な休憩場所は少ない、したがって休憩回数は減り、歩き続けることになる)



○尾瀬戸倉スキー場駐車場: 900台駐車可、有料1,000円/日、
代替バス;戸倉→鳩待峠 4時40分〜16時00分、 鳩待峠→戸倉 8時30分〜16時50分、随時発車 片道900円 

○当初予定した鳩待峠からアヤメ平へのルートは未だに雪の中で、途中からトレースが消えたために引き返した。 山ノ鼻へ下る一般ルートも残雪が多かったが、こちらは道の大部分が除雪されていて、本格登山靴でなくとも問題なく歩くことが出来た。尾瀬は雪深い地域であるとの認識を新たにした。

○山ノ鼻で初めて尾瀬ケ原を一望した。その雄大さに思わず感嘆の声が出た。後ろに至仏山、前に燧ケ岳が聳え、際立ったアクセントとなっている。

○この日はシーズン始めの平日だったが、それでもなかなかの人出があり、トップシーズンの週末は、木道の大渋滞が思いやられた。

○尾瀬の代名詞、ミズバショウは随所で見られた。

○鳩待峠〜山ノ鼻間が傾斜のある山道で、下り1時間弱、登り1時間強、水場・トイレ・休憩宿泊施設がある山ノ鼻から先が平坦な尾瀬ヶ原湿原の木道歩きとなる。

○木道での追い越しは、通行人がいないのを見計らって対向木道へ渡らない限り困難であり、したがって急いで歩く事はできない。足の速い者といえども標準タイムで計画する方が無難である。

○木道上で写真撮影などで立ち止まると後続のハイカーが迷惑することがある。また、急に立ち止まると後方が追突する。等々、通常の山道にはない、気配りを要する所以である。

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