 コース；関越道沼田I.C＝約９０分＝丸沼高原スキー場Ｐ＝ゴンドラ山頂駅～大日如来～森林限界～山頂～往路下山 歩行時間；４時間半 所要時間；６時間 ○白根山ロープゥエー；麓の標高1400ｍ山頂駅2000ｍ、高低差600ｍ延長2500ｍを１５分で運んでくれる。往復１８００円、運行時間は時期・曜日によって異なるが概ね8:00～16:00まで。 運行休止の日もあるので事前に確認のこと。乗り場で登山パンフレットを貰うといい。本コースが登頂最短コースである。 ○ゴンドラの乗車時間15分はゴンドラとしては長いほうで、揺れや急激な高度差で気分を悪くする客が少なくないようだ。遠くの景色などを眺めて気分を楽にしていた方が良い。 ○ゴンドラ山頂駅から歩き出すと、荒々しい白根山が目に飛び込み、心が躍る。その姿に少し恐怖を覚える者もいるかも知れない。 ○日光白根山は北関東以北の最高峰、だがゴンドラで標高2000ｍまで運んでくれるので歩行高低差は600ｍほど、案外楽である。 ○大日如来は小さな石仏が祀られた場所。 ○標高2300ｍ付近で森林限界を抜け、アルプス的岩稜を登る。足元が崩れ易いザレ場を越えると山頂の一角へ出る。 ○山頂付近一帯は踏み後が錯綜して登山道が不明瞭となる。また、山頂らしきピークが幾つか認められるので一番高みを目指せばよい。小さな祠がある場所は最高点ではない。 最高点には古びた山頂標識があった。この場合、道でない場所を上ってもさしたる不安はないが、問題は下りである。 下山時の目印はシッカリ記憶しておくことが肝要である。下りのルートは分りにくい。当日は弥陀ケ池方向へ下山するつもりも、ルートが分らず引き返した。 ○山頂は風が強い。だが、四周を見下ろす大展望にしばし我を忘れてしまう。あらかじめ山頂から眺望する山座予測をしておくとよい。 |