コース&タイム; 八王子I.C6:50=諏訪I.C8:20=8:50車山肩 車山肩9:00~9:40車山山頂1925m 10:00~10:40蝶々深山1836m 10:50~物見岩~11:30八島湿原入口(昼食休憩) 八島湿原入口1620m 12:20~八島ケ池~沢渡~14:00車山肩1800m 所要時間;5時間、歩行時間;3時間半 ○ 当初は北八の縞枯山方面トレッキングを計画していたのだが、残雪が多くカンジキが要るとの情報で霧ケ峰に急きょ変更した。下山後麦草峠へ寄り道したところ、積雪は未だに1mを超える場所も見受けられた。 ○ 本コースは霧ケ峰散策の代表コースで、高低差の少ない遊歩道を歩く感覚で周回でき、山岳展望にも優れている。沢渡(サワタリ)から駐車地への登り返しが少々きつい程度である。 ○ 季節としては、GWの頃の周辺は未だに冬枯れの景色で物足りない。やはり一面がお花畑となる初夏から盛夏が最高で、その頃は高原を吹き抜ける風が大変爽やかとなる。 四季を通じて美しい蓼科の横谷渓谷には、渓流に沿って渋川温泉、明治温泉、横谷温泉、などの温泉が湧き出している。 この下流側の一軒宿が横谷温泉旅館で、宿泊客だけでなく渓谷の散策や名物の蕎麦を食べに日帰り客も多く訪れ、なかなか規模の大きい歴史の古い宿である。 風呂は大きな内湯と露天が二つ(男女ともに)、含鉄泉の証拠である赤茶色の湯で、錆びた鉄の臭いもして、体がよく暖まる。露天風呂に出ると渓谷の急流が目に入る。奥の露天湯はこげ茶色で、成分が濃縮されよく効きそうな気がしてくる。 夕食は会場食で、山の宿としてはバラエティーに富む。ソバ打ちの実演があり、できたてのソバが膳に運ばれた。我々は地元諏訪の銘酒【真澄】の冷酒を飲む。朝食は7時からのバイキング、種類は十分である。 サービス精神旺盛の宿で、夜はホールでミニコンサートが開かれ、翌早朝入浴者には味噌汁・漬物がふるまわれていた。 横谷渓谷に沿って宿から遊歩道が設けられていて、往復2時間ほどの滝見ハイキングが楽しめる。宿から200mほど下流の乙女滝は、本谷へ落ちる支流ながらなかなか見応えがあり、豪快である。宿から往復20分ほどなので一見の価値があり。 酒類消費明細;ビール中ビン3本、カンビール4本、300mL地酒冷酒6本(真澄)、越乃寒梅1.8L1本、バーボン3分の2ボトル、カラオケルームでその他少々 |