この秋は極端に日照が少ないです、おかげで野菜類は高騰し我が家の家計を圧迫しています。 山へも行けません。かれこれ1ヶ月。 私のような年代ですと、間があくと体力の衰えを感じます。 そこで1月以上間をあけたくないのですが、雨具を着てまで山歩きはしたくないですしね。 とは云えたまにはアウトドアーで過ごしたいと今日は釣り。少し降られましたが雨具を着用するほどではなく問題なし。 本牧(横浜港内)海釣り公園です。 乗合船に乗ればおかずは間違いないのですが、今日は目先を変えて。 結果はご覧のとおりです。6時半~10時まで。 アクセス; バスは横浜東口または桜木町駅から26系統、横浜港シンボルタワー・海釣り桟橋行きで。6~7時台は頻繁に、日中は30分に1本、案外本数は多いのですが渋滞で時間通り運行されないことがあるようです。 始発はバスにしては早い6時過ぎの便があります。詳細は横浜市交通局のホームページでご確認ください。 実際には車利用の方が多いでしょう、駐車場は200台超え、料金は100円/1時間程度が目安で安いです、最大でも500円/日。広い駐車場も週末は満車になるようです。 ナビがなく不案内の方、迷います。開場時間に入場したい方は余裕を持っての出発がいいですね。 本牧埠頭のD突堤へ向い、標識案内に従います。国内最大規模の港だけあって、周辺はコンテナトレーラーの往来が凄まじいです。 営業時間は季節によって変わります、当ページ中ほどのリンク先、公式サイトでご確認ください。 施設案内; 管理棟に釣り具売店・飲料自販機・立ち食い食堂・トイレの設備があります。釣り具洗浄は外水道を使いますが、魚を捌くことは禁止です。 さて肝心な釣り場概況。大きく5ヶ所あります。①陸地の新護岸(管理棟の左)、②陸地の旧護岸(管理棟の右)、③渡り桟橋、④沖桟橋内側、⑤沖桟橋外側、総延長1400m、およそ700人収容するキャパがあります。 水深は護岸側が7~9m、渡桟橋は管理棟との付け根が一番浅く4~5m、徐々に深くなり沖桟橋分岐で14~15m。沖桟橋は15m~18mあります。潮の干満によって変わります。 海面高は護岸・桟橋ともに2~4m、干満によって異なりますが釣り易い高さですね。 護岸は手摺がありフアミリーでも安心、渡桟橋にも手摺があります。 沖桟橋は中央通路が広くとられ手すりで釣り座と分けられていて、釣り座に手摺はなく、低いパイプが渡されています。竿置きに具合よく釣り易いですが海に落ちる危険はあります。 沖桟橋の床は格子状のエキスパンドメタルで小さな道具や小魚の獲物は穴から海へ落ちます。飛ばされないようにレジャーシートを敷いておくと落下防止になりますよ。(写真参照) 漁礁は護岸の沖合20~30mと沖桟橋の沖合に沈められていて、漁礁代わりに廃船も沈められているようです。 施設内禁酒・指定場所以外禁煙 狙い目魚種; 春: カレイ アイナメ シロギス カサゴ ウミタナゴ メバル 夏: サバ アジ シロギス クロダイ イワシ メバル 秋: カレイ アジ サヨリ カサゴ クロダイ スズキ イワシ 冬: カサゴ スズキ アイナメ カレイ ウミタナゴ メバル 公式ホームページによりますと、こう列記されております。実際には釣れる魚種は限られます。入場者500人で1匹だけ型を見たものも含んだ実績ですのでね。 群れが回遊すればシコイワシ・マメアジはサビキで全釣り場がポイント。 投げ釣りは護岸で、手前に漁礁があるので50m以上投げ30m沖で巻き上げます。狙いはイシモチ、たまにキス・カレイ。そのほか護岸では小魚の回遊があればフッコ・セイゴのルアー釣りも。 沖桟橋はサビキのほか、フカセ・簡易ビシ仕掛けで中アジ・サバがたまに。群れが回遊すれば期待が持てます。時折釣れる大型のアジはノドグロアジと云い食味は落ちるかな。 渡桟橋では橋脚周りでクロダイ・シマダイ狙いの落し込み釣りをしていますが、日に1枚あがるかどうかでしょうかね。 桟橋の橋脚は根固めにブロックが設置されていて根魚の巣になっているようですが、連日大勢に攻められて場荒れがひどいですね。 とにかく魚の群れ以上に釣り人の群れ。護岸が比較的人気薄です。朝より夕のほうが客は少ないようです。 ※ 以下は本牧海釣り公園に通いつめている釣り師、私の弟TADASI君のレポートです。 【2016/10 平日 現着は15時前、ほぼ満員でいつもの沖桟橋手前内側入れず、 丁度帰り支度をしている人の所に入れて貰う。外側手前から三分の一位の所、 回りにまったく当たりなし、豆アジやシコもいなかった。 1本はトリックで底、1本はカブラサビキ(自家製3M)で底から5M位上を狙う。 多分釣れるのは17時位からと予測して、あまりエサ(アミブロック1個)を消費しないようボチボチと】 【16時頃、最初のアタリ、アジ25センチ。 トリックサビキにもコマセカゴつけて2本とも多めにコマセつける。 続いてアタリ、乗らず、続いてアタリ途中でばれてしまう。 10分後位でまたアタリ、途中で何度も突っ込む、もしかしてこれは40センチ級かとタモを手元に引き寄せる。 上がってきたのは、前より大きいものの30センチ位、何であんなに引いたのか? シコ2匹、乗らずのアタリのアタリのあと、またアタリ、今度はすごいスピードで上に走っている、サバ確信、ようやく糸の巻き取りが追いつき、 テンション掛けられる状態になってから横に走り始める。 隣に声かけたが、間に合わずおまつり、隣人も大分巻いてくれた後だったので大したことはなく、隣の仕掛けと一緒にドスン、あきらかに40センチ級の大サバ、もちろんマサバ、太っていて脂のっていそう 魚をはずし、おまつりをほどくのに5分近くかかってしまった。しかも下針2本と錘が切れていた。 トリック仕掛けもう1組持ってきていたが、こちらはハリス0.8号、今まで使っていたのはハリス1.5号、迷った結果、 4本針の先に錘を直接結び継続、しかも4本目はオマツリの影響で縮れている】 【地合が去ったのか、仕掛けが悪いのか、以後全くアタリなし、17時を過ぎて急速に暗くなってきた。 この頃から周りはボツボツ釣れはじめてきた。(先程の時間帯は自分だけ釣れていた。) 夜釣りの支度なければ困難な状況で間もなく断念した。豆アジは周囲では全く姿見ず、自分の他の釣果はシコ2匹、以上全てトリック。 トリックの場合、ググンときて乗らない場合がかなりあります。柔らかい竿のほうが乗りが良い気がするのですが。 オモリは最低でも15号、潮が速い時は25号が必要で、大潮の時は柔らか目の投げ竿、小潮・中潮の時は磯竿3号を使っています】 【閉場間際の時間帯はスズキ師がすごいですよ。ヘチ竿にアオイソか昼間つっておいたシコの生きエサで、15~20人位がチャレンジし5・6人が連続して釣り上げ、結構な迫力です。 スズキ狙いの方、朝の開場時は新護岸でルアーなんですが、夜は沖桟橋で上記のような釣り方を皆さんしています。 マア近場で海はキレイとは言えませんが、体力的に楽で釣り方覚えるとソコソコ釣れる貴重な釣り場です】 【夕方狙い片テンのアオイソ、上手くいけば7~8匹いけるかもしれませんね】~これは私の仕掛けです。(写真参照) |